応募総数586企画の中から、グランプリとオーディエンス・アワードが決定しました!
『はじめてのよあそび』 瀬名亮監督
『姉にヒュッゲを教えたい』 中林佳苗監督
映画監督
今泉力哉
はじめまして。審査員長を務めます今泉力哉です。映画をつくるのはとっても苦しいです。それと同じくらい完成した映画が誰かに届いた時には喜びがあります。私は自主映画出身で、とある映画祭で賞をいただいた後も、なかなか次回作の制作の機会が得られずに悔しい思いをしてきました。だから次に繋がる機会まで用意されている「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」にはぜひ多くの人に参加してほしいです。特に35歳の人!きっと36歳でこの企画に応募したがっている人もいると思う。その人の分まで、うん。悔しさは絶対に力になるので。ぜひ発掘されちゃってください。そして数年後の私を後悔させてください。他者の未来に関わるので、映画をつくるのと同じくらい、真剣に挑みます。
1981年2月1日生まれ、福島県出身。2010年『たまの映画』で商業監督デビュー。
2013年『こっぴどい猫』でトランシルヴァニア国際映画祭最優秀監督賞受賞。2019年『愛がなんだ』が公開され、大ヒットを記録。その他の主な作品に『サッドティー』(14)、『退屈な日々にさようならを』(17)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『mellow』(20)、『his』(20)、『あの頃。』(21)、『街の上で』(21)、『かそけきサンカヨウ』(21)、『猫は逃げた』(22)など。金曜ナイトドラマ「時効警察はじめました」やWOWOW「有村架純の撮休」にも演出として参加するなど精力的に活動している。
超歌手
大森靖子
とにかく何かしたいという衝動に触れた時にだけ、私はさみしくなくなります。一人も好きですが、あまりひとりばかりでも退屈なので、とにかく面白いクリエイターの方と是非お会いできると嬉しいです。
愛媛県出身。美大在学中に音楽活動を開始し、2014年avex traxからメジャーデビュー。自身の音楽活動は元より、執筆・楽曲提供、プロデュースと活動は多岐にわたる。メンバーと共にステージに上がりながらプロデュースするグループMETAMUSE(ZOCから改名)など、全プロダクトにおいて精力的な活動を展開中。
俳優
藤原季節
未熟者の俳優として、ありのまま、一つ一つの作品と真っ向勝負します。かつての映画少年だった自分のように、純粋な心で新しい作品に出会いたいです。自分だけに見えている世界、自分の中に埋まっている文脈、その瑞々しい初期衝動を作品にしていただきたいです。来春、傑作の誕生を祝って一緒に乾杯しましょう。
1993年1月18日生まれ、北海道出身。
2014年、映画『人狼ゲーム ビーストサイド』(熊坂出監督)で本格的に俳優活動をスタート。以降、多くの映画、ドラマ、舞台に出演。2020年には、映画『his』(今泉力哉監督)、『佐々木、イン、マイマイン』(内山拓也監督)にて第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。21年には、映画『くれなずめ』(松居大悟監督)、『明日の食卓』(瀬々敬久監督)、『のさりの島』(山本起也監督)、『空白』(𠮷田恵輔監督)に出演し、同年の第13回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞を受賞するほか、NHK 大河ドラマ「青天を衝け」にも出演し、話題を集める。22年には、映画『わたし達はおとな』(加藤拓也監督)、NHKドラマ10「プリズム」、主演舞台『ドードーが落下する』(作・演出:加藤拓也/神奈川・松本・札幌公演)などに出演。Hulu オリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」が配信中。他、多数の待機作を控える。
漫画家
米代恭
このような機会をいただき光栄です。私が人の作品をジャッジできる立場かどうかは疑問なのですが、人生を左右する重大な分岐点として責任をもって務めさせていただきます。
創作は自分の頭の中や人生の視点を外に出す行為だと思います。それはすごく恐ろしいことであり、しかし自分の理想のリズムや演出でそれをできた時の喜びは何物にも代えがたいです。その喜びがほとばしる作品を観られたらうれしいです。
1992年生まれ。西島大介・さやわか主催の「ひらめきマンガ学校」一期生。2012年にアフタヌーン四季賞佳作「いつかのあの子」でデビュー。同年、WEBマガジン掲載の『おとこのこおんなのこ』(『ふぞろいの空の下』を改題)で長編デビューを果たした。2015年には、『あげくの果てのカノン』(月刊!スピリッツ10月号)を初連載。SFと不倫、ラブストーリーという異色の組み合わせが注目を集めた。その他の作品に『往生際の意味を知れ!』などがある。
※五十音順
杉谷庄吾 (Production Good Book)
今回、多重世界の自分を表現した絵を描かせていただきました。映像だけがクリエイトの世界ではない。表現の方法は何かを想像し生み出した瞬間そこに存在する、私はその手法として漫画を選んだ、現実ではあり得ない世界、しかし確実に自分はその世界の住人として別の人生を歩める!マルチバースの世界に入れた瞬間、妄想と言われるかもしれないが確実にその世界に私は存在する、それがたまらなく好きだ!公に発表する事で、自分だけの表現の世界が共感され共有され、私だけのものでなくなったとき、あなたもその世界の主役になれる。
ようこそ、夢と狂気の世界へ!
漫画家、メカ及びキャラクターデザイナー。株式会社プロダクション・グッドブック所属。代表作に「映画大好きポンポさん」シリーズ、「猫村博士の宇宙旅行」などがある。現在「クロスバーストハニーハニー」、「ニャリウッド」が連載中。
- HU35運営事務局
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※HU35は「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」の略称です。
HU35を主催するHJホールディングス株式会社(以下「HJ」といいます)及びHU35を運営する東京テアトル株式会社(以下「TT」といいます)が運営します。以下、募集要項等では、HU35運営事務局を「事務局」といいます。
- 応募資格
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※応募者は2022年9月頃~2023年4月頃に日本で行われる予定の作品制作およびドキュメンタリー撮影に参加できることが必須条件となります。
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年齢:2023年4月30日時点で満35歳以下の方。
(1987年5月1日以降生まれの方)※未成年者の場合は、法定代理人(親権者等)の同意が必要となります。
- 性別:制限はありません。
- 国籍:制限はありません。
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言語:作品内で使用される言語に制限はありませんが、以下の両条件を満たす方のみご応募いただけます。
- ・日本語でコミュニケーションを取れること
- ・日本語で書かれた企画書を提出できること
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居住地・海外からの応募について:制限はありません。
三次選考を通過した後、事務局が指定する作品の制作期間に日本に滞在し、制作に参加できる方であれば、海外からの応募も可能です。※三次選考会場、授賞式会場(いずれも東京を予定)、撮影場所(都内近郊)等への交通費やそのための滞在に掛かる費用は応募者ご自身の負担となります。
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個人又はグループでの応募について:個人又はグループ(ユニット・チーム・団体等)いずれの応募も可能です。プロ・アマチュアの制限はありません。
※グループでの応募の場合は、全員が1987年5月1日以降生まれであることが条件です。応募の際は公式HP応募フォームにしたがって、グループ名、代表者及びメンバー全員の必要情報等を明記ください。
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年齢:2023年4月30日時点で満35歳以下の方。
- 募集内容
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※応募規約にて詳細をご確認の上、ご応募ください。
- 応募できるのは完成尺が40分以内の未発表の実写オリジナル作品企画に限ります。
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応募の際には以下より当てはまるジャンルを1つお選びいただきます。
恋愛/コメディ/感動/ヒューマン/サスペンス/青春 - 複数の企画の応募も可能です。(個人・グループとも3企画まで)
- 提出物
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1. 一次選考 ※提出期限:2022年7月31日(日)23:59まで(厳守)
※提出期限:2022年7月31日(日)23:59まで(厳守)
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(1)企画書
フォーマットをこちらからダウンロードし、必要事項に入力ください。- ・企画情報:選択ジャンル、ログライン、登場人物
- ・シノプシス:キャラクター、物語の流れ、結末までが明記されたもの
- ・設問「あなたの作品はどなたに向けた作品ですか?」(自由回答)
- ・その他、公式HPで指定するもの
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(2)応募者情報
応募フォームに応募者情報を入力し、企画書をアップロードの上応募してください。- ※複数の企画を応募する場合は、作品ごとに上記の提出物が必要となります。
2. 二次選考
- (1)詳細プロフィール ※顔写真入り
- (2)ロング・シノプシスもしくは脚本
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(3)PR動画:3分以内の、自身をPRする動画
- ※提出物は変更になる可能性があります。
- ※提出物・提出期限等の詳細は一次選考通過者に直接お知らせします。
3. 三次選考
7分以内のプレゼンテーション用資料一式。映像・スライド等、形式は自由です。
同資料を使用して審査員へのプレゼンテーションを実施いただきます。- ※提出物は変更になる可能性があります。
- ※提出物・提出期限等の詳細は二次選考通過者に直接お知らせします。
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(1)企画書
- 応募方法・
応募料等について -
- 提出物はすべて公式HPの応募フォームからご提出いただきます。それ以外からの応募は無効となります。
- 郵送・持ち込み等での提出は受け付けません。また郵送等された場合、提出物の返却はいたしません。
- 応募書類・提出物は、選考結果にかかわらず返却いたしません。必要な方は、提出前にご自身での保存をお願いします。また、入選企画を除き、応募書類・提出物は選考終了後に破棄します。
- 応募料は無料です。
- 別途応募に係るインターネット利用料・通信料は応募者ご自身の負担となります。
- 選考結果の
通知について -
- 一次選考の結果は、応募期間終了後1か月以内に、メールで通知するとともに、公式HPにて通過者名を発表いたします(グループ応募の場合は代表者に通知します)。
- 選考結果に関する個別の問い合わせには一切お答えできません。
- スケジュール
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一次選考:2022年6月10日~7月31日
事務局が選考を行い、応募者を30名程度に絞り込みます。 -
二次選考:2022年8月10日~9月2日
事務局が選考を行い、応募者を10名に絞り込みます。 -
三次選考:2022年9月20日~9月30日うち1日
応募者自身による審査員へのプレゼンテーションを実施します。
審査委員会選考を行い、ファイナリスト5名を選出します。※選考結果によりファイナリストの人数が増減する場合があります。
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三次選考通過後:2022年10月~2023年4月
ファイナリストの三次選考を通過した企画(以下「入選企画」といいます)には、HJがそれぞれ制作費1500万円とプロの映画制作チームを提供し、ファイナリスト自身が監督と脚本を務めるオリジナル作品(以下「ファイナリスト作品」といいます)として映像化。作品制作風景に密着したドキュメンタリーと併せてHuluで独占配信します。※作品の制作は、原則として、HJ又はHJの指定する制作会社が行います。
【映像制作・配信のスケジュール(予定)】- ・2022年10月~12月:ファイナリスト作品 制作準備 ※ドキュメンタリー撮影開始
- ・2023年1月~4月:ファイナリスト作品 制作
- ・2023年4月:ファイナリスト作品 配信
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最終審査会・第2回Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ授賞式:2023年4月 東京都内での開催を予定
審査会等による審議の上、入賞作品を決定します。- ・グランプリ:1名
- ・オーディエンス・アワード:1名(※Hulu 会員の投票で選出)
※両賞は重複する場合もあります。
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一次選考:2022年6月10日~7月31日
- 賞
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- ・グランプリ:賞金100万円+副賞としてHuluオリジナルの新作を監督・配信できる権利
- ・オーディエンス・アワード:賞金50万円
- 権利について
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応募企画の権利の帰属
- (1)HJ、事務局及び審査員は、ご応募いただいた企画(以下「応募企画」といいます)及び提出物を、HU35実施の目的に限り、利用します。
- (2)応募者は、選考結果が確定するまでは、応募企画を他のコンペ等へ応募したり、不特定又は多数人へ公表したりすることはできません。
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入選企画に基づく映画の権利の帰属
- (1)ファイナリストは、入選企画について、HJとの間で、独占的な映像化権契約を締結しなければなりません。
- (2)入選企画に基づいて制作された映画(以下「本映画」といいます)の所有権、著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます)、商標権その他の権利は、全てHJに帰属します。
- (3)ファイナリストは、HJ又はHJの指定する第三者が本映画の著作権を行使するにあたり、自己又は第三者をして、著作者人格権(仮に発生する場合)を行使しないものとします。
- (4)本映画についてファイナリストには、制作時に監督料が、二次利用がある場合には日本映画監督協会及び日本脚本家連盟の規定に基づく監督印税及び脚本家印税の対価が支払われます。
- (5)ファイナリストは、HJの事前の許諾の下、制作された本映画を、ご自身の監督映画として、映画祭等へ出品することができます。
- (6)本映画に関し、ご応募の際に提出いただいた企画、資料その他提出物について、HJは、その全部又は一部を、あらゆる期間、あらゆる媒体において、あらゆる方法で利用することができます。ファイナリストは、これに反する契約等を、第三者との間で締結してはなりません。
- (7)ファイナリストは、HJによる指示の下、HJによる本映画の製作にご参加いただくとともに、選考及び本映画製作過程のドキュメンタリーへご出演いただきます。なお、ドキュメンタリーの出演料はございません。詳細については、ファイナリストに個別にご連絡の上、定めます。
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応募企画の権利の帰属
- 個人情報の取り
扱いについて -
ご応募の際取得した個人情報については、応募者へのご連絡その他HU35実施の目的達成に必要な範囲で利用いたします。HJのプライバシーポリシーは、以下をご参照ください。
https://www.hjholdings.jp/privacy
- お問い合わせ先
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Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ運営事務局
メールアドレス:staff@hu35.jp
本年度の募集は終了いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。
- 応募について
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- Q:応募はWEBのみですか?
- A:応募はWEBからのみになります。公式HPの応募フォームからご応募ください。郵送・持ち込み等での提出は受け付けません。また、郵送等された場合、提出物の返却はいたしません。
- Q:応募料はかかりますか?
- A:応募料は無料です。ただし、応募に係るインターネット利用料・通信料や、提出物の制作にかかる費用は応募者ご自身の負担となります。
- Q:クリエイターネームは必須ですか?
- A:必須ではありません。ただし、選考通過者の名前をHPに掲出しますので、本名の掲出を避けたい方は、クリエイターネームの記入をお願いします。
※クリエイターネームがない場合は、本名が掲載されます。
- Q:自身のオリジナルで作・演出した舞台の映像化企画は応募できますか?
- A:オリジナル企画であっても、発表済の映像、舞台、演劇、小説、漫画、ゲーム等を映像化する企画や、それらを脚色した企画は応募できません。
- Q:複数企画を応募してもよいですか?
- A:個人の方、グループの方ともに、3企画までご応募いただけます。応募の際には、企画毎に応募フォームに必要事項を入力し、ご応募ください。
- Q:映像業界で働いていますが応募は可能ですか?
- A:可能です。プロ・アマは問いません。ただし、映像制作会社など法人名義での応募はできません。
- Q:他の募集企画等に応募した企画は応募できますか?
- A:応募済のコンペティションの結果が出ており、落選が確定している企画ならご応募いただけます。応募中のもの、受賞したものなどは応募できません。
- Q:応募が完了したら、応募完了メールは届きますか?
- A:応募完了メールはお送りいたしません。応募フォームで『送信する』ボタンをクリックし、送信完了画面が表示されましたら、ご応募完了となります。
- Q:募集期間を過ぎても応募可能ですか?
- A: 締切日時は厳守となります。募集期間内にご応募いただいた企画のみ選考にお進みいただけます。また、締切間際は応募が殺到しますので、エラーにより応募受理が出来かねる場合がございます。
余裕を持ったエントリーにご協力ください。
- 企画/提出物について
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- Q:ジャンルを複数選んでもよいですか?
- A:ジャンルは1つを選択してください。サスペンス×恋愛、のようなジャンルを掛け合わせた企画のご応募の場合にも、最も当てはまると思うジャンルを選択してください。
- Q:同じ企画を別ジャンルでも応募できますか?
- A:同一企画での別ジャンルへの重複応募はできません。入選作品は6ジャンルから1つずつ選ぶわけではありません(※)ので、最も当てはまると思うジャンルでご応募ください。
※例えば、サスペンス5企画が入選することもございます。
- Q:タイトルは応募後に変更できますか?
- A:応募後、選考期間中は変更できません。ただし、入選企画に選考された後、制作準備段階での変更は、制作チームと協議の上で可能となる場合があります。
- Q:一度応募した内容を変更できますか?
- A:応募後は、一切入力情報の変更はできません。募集要項と応募規約をよくご確認の上、ご応募ください。
- 選考について
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- Q:選考の結果は連絡してもらえますか?
- A:選考結果は、一次・二次・三次、いずれも通過者に直接通知するとともに、公式HP上に通過者のクリエイターネームを表示します。
※クリエイターネームがない方は本名での通知となりますので、本名掲出がNGの方は、クリエイターネームを応募時に記載ください。
- Q:どのような選考基準ですか?
- A:非公表とさせていただきます。求める企画につきましては、公式HPと募集要項をよくご確認の上、ご応募ください。
- 制作について
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- Q:ファイナリストになった際の映像制作費は、応募者が自由に使えますか?
- A:制作費1,500万円については、原則として、事務局が管理し、映像化のために使用します。
- Q:監督経験が全く無くても問題ありませんか?
- A:問題ございません。最終選考に残っていただき制作に移る際には、既に経験のある制作チーム編成を行いますので、監督のご経験が無い場合も、撮影から仕上げ、完成までスタッフによるサポートにより円滑に進行できるよう努めさせていただきます。